取り付け方・メンテナンス
ハンモックベッド型の設置方法
BED TYPE
ハンモックが吊るせるハンモックポイントはいつ出くわすかわかりません。
ハンモックは専用のハンモックバッグにコンパクトに収納できますので、車の中などに、常にハンモックとロープを積んでおくと安心です。
ハンモックの設置はいたって簡単。ハンモック先端の輪っかと木の幹をロープでつなぐだけ。ロープは頑丈なロープを使用し、結びはしっかり結ぶこと。試し乗りはゆっくり乗ってください。しっかり結んだつもりでも解ける可能性があります。あくまでも慎重に!しっかりと設置できていることを確認したら、横向きでも縦向きでも寝心地のいい向きをゴロゴロしながら見つけよう。
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【step01】
まずは木の幹にロープを巻きつける。 -
【step02】
次にハンモック先端の輪っかにロープを通す。 -
【step03】
輪っかの周りをぐるっとまく。 -
【step04】
体重をかけてしっかり締める。 -
【step05】
もう片方も同じ要領で木に繋げば設置完了。
ハンモックチェア型の設置方法
CHAIR TYPE
基本編
チェアハンモックの設置はいたって簡単。付属のバランスバーにハンモックを取り付けて、あとはロープで木の枝などに結ぶだけ。
ロープは頑丈なロープを使用し、結びはしっかり結ぶこと。試し乗りはゆっくり乗ってください。
しっかり結んだつもりでも解ける可能性があります。あくまでも慎重に!
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【step01】
まずは、バランスバーに専用のリングを取り付けます。 -
【step02】
バランスバーに付いているロープの中心にリングを通す。 -
【step03】
通したロープをくるっとまわす。 -
【step04】
ロープをしめていく。 -
【step05】
リングを引っ張りしっかりしめる。 -
【step06】
直接設置場所に引っ掛ける場合、そのままリングを設置箇所に引っかける。 -
【step07】
直接設置場所に引っ掛けず、ロープを使う場合、まず最初に設置場所にロープを通す。 -
【step08】
次に垂れ下がったロープをバランスバーに取り付けたリングに通す。 -
【step09】
ロープをリングの周りをぐるっと巻く。 -
【step10】
最初にロープが出てきてたところに通す。 -
【step11】
体重をかけながら、しっかりしめる。 -
【step12】
バーの両サイドにハンモックのワッカを差し込む。キチンと奥まで差し込んでください。
設置高さの目安
リングを直接フックなどに引っ掛けず、ロープを使う場合は、ロープの長さで高さを調節しばがらハンモックの高さを決めます。
低すぎないように高すぎないように。
ハンモックの一番下になる部分の高さがヒザよりちょっと高い(50〜60cm)ぐらいがベスト。
ゆっくり座りながらロープが解けないか必ず確かめて下さい。
これで完成!
床からバランズバー先端のリングまでの高さは約190cmです。
引っ掛ける場所が190cm以上の場合、その間はロープで繋ぎ、高さはそのロープの長さで調整します。
※チェアハンモックは室内設置などで常設することが多いですが、ロープ部分は定期的に破損していないかチェックを行い、劣化に伴い、ご自身の判断で早めに新しいロープに交換を行ってください。
応用編
CHAIR TYPE
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【pattern01】
バランスバーを使って一本吊り -
【pattern02】
バランスバーを使わず、一本の枝にブランコ吊り -
【pattern03】
バランスバーを使わず、2本の木にベーシック吊り
主流はバランスバーを使って、一本吊りですが、キャンプなどのアウトドアで、チェアハンモックを吊す場合、バランスバーは無くても吊すことができます。バランスバーが無ければ、荷物はハンモックとロープのみで済みます。
チェアハンモックはアイデア次第で様々な場所に設置可能です。2本の木に吊すパターンや1本の枝に吊すパターンなど様々です。
アウトドアだけでなく、屋内、室内では金具を取り付けることによって設営場所が広がります。
リビングルームに設置したり、ウッドデッキやベランダなどで、あこがれのハンモック生活を満喫できます。設置場所のイメージを広げましょう。
そして、設置場所のロケーションに応じて、いろんな吊るし方で楽しんでください。
専用のスタンドを活用して
チェアハンモックの設置
専用のスタンドにハンモックを吊るせば、室内設置でも壁や天井に穴をあけることなく設置出来ます。ウッドデッキとの相性もバッチリです。
ハンモック取り付け金具の使い方
室内設置に使うプレートやあると便利なカラビナの使用方法です。
ハンモックプレート
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ハンモックを直接引っ掛けることのできる場所に取り付ける場合に使います。 設置する際は、まず下穴をあけてからビスをとめてください。
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ベッド型の場合、ハンモックの輪っかを直接引っ掛けます。
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使う時だけハンモックを引っ掛けたい場合などはハンモックプレートが便利です。
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チェア型の場合、バランスバー先端のリングを直接ハンモックプレートに引っ掛けます。
アイプレート
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ハンモックを直接引っ掛けることのできない場所(手の届かない高い場所)に取り付ける場合に使います。
設置する際は、まず下穴をあけてからビスをとめてください。 -
ハンモックとの接続にはロープを使います。
カラビナ
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ロープ先端にカラビナを取り付けておくと取り外しが簡単で便利です。
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チェア型の場合、ロープ先端にカラビナをつけておくと取り外しが楽です。
ロープ先端にカラビナを
取り付けるロープワーク
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【step01】
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【step2】
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【step03】
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【step04】
コンクリートの天井や
梁にフックを埋め込む方法
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【step01】
コンクリート用アンカーボルトとアイナット
(1箇所につき各1個ずつ) -
【step2】
予めコンクリート用のドリルの歯にテープを巻き、穴を開ける深さの目印をつける。 -
【step03】
ドリルを垂直に固定し、目印のテープの位置まで穴を開ける。 -
【step04】
開けた穴にアンカーボルトを差込み、ハンマーで真ん中の出っ張りが入り込むまで叩き込む。 -
【step05】
アイナットをいっぱいいっぱいまでねじ込む。 -
※ドリルの歯のサイズとアンカーボルトのサイズは同じである必要があります。写真のアンカーボルトサイズは10.5mm、ドリルの歯も10.5mmです。
様々なハンモック設置方法
ハンモックを設置する際、アウトドアでリアルな木に吊るす場合や、剥き出しの梁で天井と梁の間に隙間がある場合は、特に問題なく吊るせます。
しかし、梁と天井がくっついてる場合や梁が天井裏に隠れている場合などが大半です。
様々な状況の中、みなさん工夫されて、設置されています。
建物(室内など)にハンモックを設置する際は、建物の構造に詳しい方や工務店さんにご相談し、設置することをお勧めいたします。
※設置に関しては、当店では責任を負いかねます。ご自身の責任での設置をお願いいたします。
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【method01】
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【method02】
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【method03】
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【method04】
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【method05】
ハンモックバッグへの
収納方法
ハンモックを使い終わった後、そのままにしておくとハンモックは絡まってしまいやすいです。ハンモックは絡まってしまうととても厄介です。
正しい方法でハンモックバッグに収納しておきましょう!
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【step01】
ハンモックを紐で縛って、ハンモックが絡まらないようにする。 -
【step02】
紐で縛ったハンモックを専用の袋に入れてしまう。
ハンモックのお手入れ
ハンモックが汚れてしまった場合、洗濯することができます。
以下の手順と注意事項を参考にお手入れをすることができます。
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【step01】
ハンモックを2つに折りたたみ、アームの所を紐で縛ります。
※ハンモックの糸は絡まりやすいので必ず紐で縛ってください。 -
【step02】
やさしく揉みながら水洗いをしてください。
※洗濯機を利用する時はネットに入れてください。
※お湯や洗剤の使用は色落ちの原因となります。 -
【step03】
洗い終えたらいつものようにハンモックを設置して乾かします。
ハンモックの糸が切れた時は、編み物の要領で、ほつれた箇所をひとつずつ編み戻して、切れた部分の糸を結んで仕舞えば、修復可能です。少し面倒ですが、この方法が最良です。糸切れを発見した際は、放置せず、早めに修理するとより容易です。放置してしまうとどんどん悪化します。